
wikipediaに記事があり、ニコニコ大百科でも紹介されており、ニンテンドー3DSにも移植された、
良質フリーADV「TRUE REMEMBRANCE」とは
<作品情報>
タイトル:TRUE REMEMBRANCE
内容:一般向け・分岐なしサウンドノベル
公開日:2006/6/15
容量:47MB
プレイ時間:2時間
制作ツール:吉里吉里2/KAG3
動作環境:CPU Pentium 以降
OS:Windows 98/98SE/ME/2000/XP
VIDEO:65536 色以上
制作:里見しば
作品HP:http://true-re.sakura.ne.jp/true1.htm
<ストーリー紹介>
忘れたい記憶を持つ人々が訪れる、閉鎖された街で
記憶を封じる事の出来る「封士」と呼ばれる職業の主人公の「黒目」が、
お客様として、一人の少女と出会う話。
<登場人物>

「黒目」
記憶を封じる「封士」の主人公。ひねくれ物だけど良い奴。
「ラ」
主人公のお客様でメインヒロイン。
「キョウ」
友人ポジションで、お調子者のチャラ男。
「マール」
記憶を消すため、街を訪れた少年。記憶の○○さを教えてくれる。
「イーリャ」
記憶を消すため、街を訪れた女性。自分と過去と○き○う大切さを教えてくれる。
「リップス」

「右手」
封士である黒目やキョウの上司で色々と謎が多い人物。
<「TRUE REMEMBRANCE」の魅力>
各章で区切られた、ショートストーリー形式になっており
世界観や設定は、正確に必要な情報が少しづつ開示されていき
ラストには意外な結末と、これまでの設定が存分に活かされた展開が待っています。
<「TRUE REMEMBRANCE」の感想>
エロゲ的に一言でいうと、最初の個別ルートをプレイしていたような感じでした。
少しづつ明かされていく設定は、結構細かく作られており
「封士」という職業。記憶の封じ方。各章の何気ないテキストがラストで活きてくる展開。
とても良い感じです。
狭い世界と展開で終わっていますが、綺麗に纏められており、その後のストーリーも見てみたいと思わせる作品で
封じ方の発想も面白く、流石にプロではないので難しい描写は省き、人間ドラマを描くシナリオはサプライズもあり
立ち絵のクオリティーも作風に合っていて、なかなか良い感じでしたが
イベントCGの気合の入りようは凄いです。
これを無料でプレイできるってのも、お得感バッチリでした。
お暇なら是非どうぞ。

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